手づかみ食べが良いことは分かるけど…
ごはんをぐちゃぐちゃしたり、しまいには投げたり。。。
放っておいていいのでしょうか?
見守るにも「限界」はありますよね。
ママがお手伝いするポイントをお話させてください。
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8月8日(火)18時よりスタートいたします。
レッスンをご検討中の方は8日のブログをチェックしてくださいね。
ストレスのない手づかみ食べを始めよう。
↑前回のブログでは「自分で食べたい!」という成長のサインと
ママがストレスなく手づかみ食べをさせてあげる方法についてお話しました。
自分から進んで食べてくれることはとても嬉しいことですね。
・手でぐちゃぐちゃぐちゃに触る。
・お皿から出したり、違うお皿へ入れ替える。
・お皿をひっくり返す。
これらは立派な手づかみ食べの行動です。
ではどのタイミングでママの手助けが必要なのでしょうか?
ぐちゃぐちゃにして、いつまでたっても口に運ばない。
さすがにこれでは食事になりませんね。
・手についたごはんをお口にもっていってあげましょう。
・ぐちゃぐちゃを休憩して、スプーンで食べさせてあげましょう。
お皿や食べ物が机の下に落ちてしまった。
・多めに用意した食事を出してあげましょう。
・机の下が(シートなどを敷いていて)キレイな場合はそのごはんをあげてもOKです。
これはお行儀が悪いですが、この時期に「お行儀よく」は必要ないと考えています。
ごはんや食器を投げるなど…完全に遊んでいるな?という状況。
子どもの様子をよく見てみる。
投げるのには何か理由があるかもしれません。
ママの気をひきたい→近くにいてあげる、無反応で様子を見てみる。
落ちた音が楽しい→音が出ないようにマットなどを敷いてみる。
投げても何も起こらない、と分かれば何か変化があるかもしれませんね。
食事を一度さげ、中断する。
落とす(こぼす)と投げるは違いますね。
遊びながら食べられるようになるという事もありますが、投げる行為は完全に気持ちが食事から離れています。
ダメなものはダメですので、ひどい様子なら一度切り上げるのも一つの方法です。
手づかみ食べを始めたこの頃は、(9ヵ月以降~1歳半ごろ)
まだまだスプーンで上手に食べることはできませんね。
ただ、机の上にスプーンは置いてあげてください。
「食事中にスプーンがある」それ自体が今後の食具(スプーンやフォーク)を使って
食事をするきっかけや練習につながります。
スプーンを持ちながら手で食べたり、スプーンを落としてしまう事もたくさんあると思います。
落としたら拾ってあげる・さかさまになっていたら裏返してあげる。
そんなママの助けもまだまだ必要な時期です。
落としてしまうから・使わないからという理由で、赤ちゃんがスプーンを使うきっかけを遠ざけないようにしてあげましょう。
【自分で食べる】ことに近づくために、きっかけ作りをしてあげましょう。
お仕事のご依頼・ご質問等は からお願いいたします。
管理栄養士 幼児食/妊産婦食アドバイザー 藤原朋未
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