イベント参加レポート「いただきます　みそをつくるこどもたち」 : 保育園で働いていた管理栄養士藤原朋未がお届けする「ママ楽ごはん」

子どもたちから元氣をもらう
ピュア・ドキュメンタリー

「いただきます　みそをつくるこどもたち」
の上映会に参加しました。

ドキュメンタリーいただきます

福岡市高取保育園。
そこには、まるでタイムトリップしたような懐かしい日本の子育てがありました。
それは、先人たちから引き継いだ”魂の育てかた”。
日本の伝統的な「食養生　医食同源」に基づいた給食の献立は、
玄米、みそ汁、納豆、旬の野菜料理です。
みそは、園児たち自らが、毎月、毎月、100キロ仕込みます。
梅ぼし、沢庵、高菜漬けなども手づくりです。
アトピーやアレルギーだった園児の多くが、元気に巣立っていきました。
30年続く高取の「和食給食スタイル」は、教育視察を通して日本中に広まりました。

※公式サイトより抜粋。

～離乳食レッスン開催日～

9月16日（土）
（初期・中期食対象）

現在キャンセル待ち

詳細はコチラ≫≫≫

お問い合わせ　

：info@e-mish.com

映画に登場する高取保育園は、
ドラマ、映画になった「はなちゃんのみそ汁」のモデルになった
はなちゃんが、通園した保育園です。

このドキュメンタリーでは、高取保育園の
主に食に関わる毎日の様子をまとめています。

「知育、体育、徳育の根本に食の教育がある」
日本人の当たり前の暮らし、当たり前の食事に帰ろう。
その考えのもと、高取保育園では
「和食」を大切にした給食を提供しています。

この映画を見て、

どうして「食事」が大切なのか　を改めて考える時間となりました。
おなかを空かせ、めいいっぱいごはんをかき込む園児たち。
食べたい！美味しい！
そんな食に対する意欲にあふれた子どもたちの笑顔が印象的。

何事も【体験】が人の心に残るんだな。
「自分で作った」ものが何倍も料理を美味しくしてくれます。

育児をする中で食事に悩んだとき、
理想ばかりではどうにもならないけれど、
この中の子供たちの美味しい笑顔をたくさんみれば
何かヒントが見つかるかもしれません。

映画を見た後は、「美味しい」体験を。

お腹がはちきれるほど、いただきました。
でも不思議と「苦しい」ではなく満足感。

野菜たっぷりの自然なごはんだったからですね。
翌朝も快腸でした！食べて出す！当たり前が幸せに感じた一日でした。

高取保育園の給食を再現してくださった
料理研究家の大瀬由生子さん
美味しい玄米ごはんを炊いてくださった
浅沼敏子さん
上映会を企画してくださった
丸山　剛さん

美味しい野菜を提供してくださった
明日香幼稚園の皆さま

楽しく美味しい時間をありがとうございました。

イベントなどの特別上映でしかないのですが、
10月7日、渋谷アップリンクほか全国順次公開予定だそうです。
ご興味のある方は、Facebookページをチェックしてみてくださいね。

かつお節を削る、″はなちゃん＂。