子どもが物を投げるのは、実は「投げる」こと自体に興味がある訳ではなく、
「投げた物が弧を描いて落ちていく様子」や「想像していた落下地点ではないところに落ちたこと」などに面白さを感じていることは多い。
なので、必要なのは「やめなさい!」ではなく「投げても良い物」の用意だったりする。
てぃ先生のツイートを引用させていただきました。▼
ママ友に教えてもらった、てぃ先生。
ほっこりエピソードにいつも癒されています。
ちょうど、僕の投げる行為に悩んでいた最近、
この言葉を心に留めておくだけで、解決できることが増えました。

とある日の外食中、
伝票立て(透明な筒を斜めに切ったようなもの)を見つけてしまって。
投げたくて、投げたくてしょうがなかった僕。
やめて~~と思いつつ。
【代わりに投げてよいものはないかな?】と探してみた。
テーブルに置いてあった【紙ナプキン】をクシャっと丸めて渡してみた。
どんなに力強く投げても「ふわぁ~ん」と落ちる紙のボールに夢中に。
お行儀が良いかどうかは別として、その場のヒヤヒヤを回避できたし僕も楽しそうで何よりでした。
投げるとはまた別な場面でも使えました。
【夕飯の準備中。】
私の周りをうろちょろ。火や包丁も使いたいし、う~~~ん。
邪魔しないで~~と思いつつ。
【代わりに触らせてあげられるものはないかな?】と探してみた。

シンクの前に椅子を持ってきて。
水にさらしていたさつまいもをザルにあける。お手伝い(のような遊び)
さつまいもをあっちへこっちへ。
こっちへ、あっちへ。
またまた、あっちへこっちへ。
永遠繰り返し。多分15~20分くらい遊んでいました。

回収しようとするとガチギレ。苦笑。
この様子を動画に撮ったり、散らばったさつまいもを洗ったり。
結局夕飯の支度はあまり進みませんでしたが。解決法でなくてすみません。。。
僕も私も楽しい時間になりました。
触ってほしくないもの(包丁やコンロ、肉や卵などの生もの…。)を
単純に【ダメ!】と言って遠ざけるだけでなく
【代わりを用意してあげる】こと。少し意識しています。
関連サイト
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