予定日を5日過ぎた40週5日、
10月15日に男の子を出産しました。
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産後ハイは産まれるまでの経過をどうしても人に話したくなりますよね。
私もそう。
だから、今忘れないうちに勢いで書いています。



どうにかして、少しでも痛みを和らげられないか。
長男の出産から約3年。
あの時の恐怖は今でも忘れられない。
何でも良いからヒントがほしくて…


臨月から陣痛中まで、様々な出産レポを読みあさっていました。
ここにも私の出産レポートを残しておきたいと思います。
おすすめのYouTubeも紹介させてください🙌
ママ楽ごはん、料理とは関係がないのはご承知おきください。


▼キーワード▼
・2人目出産
・予定日超過
・バルーン誘発
・いきみ逃し



このままだとうちの病院では産めないかも
安定期に入った頃、産院の先生に言われました。
どうやら、赤ちゃんが小さいらしい。

頭は大きいんだけどねぇー。体が小さいな。
うーん、小さいなぁ。。
脳や心臓を専門の先生に詳しく見てもらいましょう。

ということで、いつもよりイカつい機械で診察。
後ろで数名の医者が見守る中、特に異常なし。

ひと安心したものの、体が小さなことには変わりなく
そこからもセカンドオピニオンという形で2人の先生の意見を伺いながら、検診が進んでいきました。

『胎児 低体重 頭囲大きい』などで検索すると
良からぬことが沢山…。🙈
どんなことも受け止めよう。
そう心に誓うものの、不安は拭いきれないままの妊婦生活でした。


そんな私を支えてくれたのは、1人の先生の言葉でした。
大丈夫だよ。ここで産もうね。
もし何かあったら、救急車乗って大きな病院いけばいいだけなんから。僕も一緒に行くからね。


たぶん先生の言葉には根拠はないんだと分かっていたし
このままだと2500gに届かないかもしれない
何か異常が見つかるかもしれない
でも、大丈夫。​の一言がとても安心しました。

ただ…。
⚠︎ハイリスク児⚠︎
って書いてあるファイルの付箋、問診中見えてるけどな!
そこは見えないように隠してくれよな!
とはずっと思ってた。笑

ということで、臨月に入ってやっと推定2000g
37週でギリギリ2300gのところまできました。
頭は41週とか何だけどなー…頭だけは。
そんな不安を持ちながら、正産期に突入。


2人目だから早く産まれるかもね
そんな言葉がチラつき
38週、ソワソワ。
39週、、ソワソワ。

全く気配はありませんでした。
その頃の1番の気がかりは上の子どうするの問題。
これについてはまた長くなるので改めようと思います。

そして、予定日を過ぎてもまだ出てくる気配がなかったので計画分娩となりました。
予定が決まれば私の心も落ち着き、周りのサポートもお願いしやすく、今となっては良かったのかもしれません。
少しでもお腹の中で大きくなろうとしてくれてたのかな。


さて、入院して初日はバルーン誘発
その日中に生まれなければ翌日促進剤投与という流れでした。

バルーン誘発とは子宮口にゴムの袋をいれて生理食塩水を注入して膨らませる医療器具のこと。子宮口が開くことを助け、また子宮に刺激を与えて陣痛を誘発させてる役目があるそうです。

入れるときに内診グリグリのような痛みはありましたが、バルーンを入れたという感覚は全くありませんでした。

抜けたら教えてね
うーん、…分かるのかなー。
そう思うほど、違和感を感じることはなく。

そしてそのあとすぐに、5分感覚の痛みが。
でも深呼吸で何とか耐えられるくらいです。
この時は、はんなりママさんが教えたくれた体勢を意識していました。


簡単にまとめると
・呼吸と座り方
・かかとで肛門付近を押し当てること
をお勧めされています。

私はかかとではなく、ベットにあぐらになりボールをお尻に当てることにしました。
テニスボールだと少し小さく物足りないので、もうひと回り大きい硬さのあるボールを100均で購入しました。
正座の姿勢もしてみましたが、足が痺れるというか疲れてしまうので私には合わなかったかな。あぐらが◎。
また座っていると上半身があいてしまうので、机やベットの縁を掴むことで体勢を保っていました。
横になりうずくまるより、すごく呼吸に集中することができたのでとても良かったです。



お昼ごはんを食べたら1度遠のいてしまいましたが、すぐに再開して5分間隔が続きます。


アプリで時間を測ります。間隔を測るものなのですが、
私は陣痛が続く中で
痛みの長さは60秒 ピークは30秒
という法則を見つけました。
(個人差はありますが、長さに関しては多くの人が当てはまるそう)
いつまで痛みが続くのかという恐怖から、痛みピークが分かることで、これを乗り越えれば!という目標ができることで気持ちがすごく楽になりました。


測ることばかり考えると進まないよ!
という助産師さんの言葉で、測ることはやめて
呼吸に集中!!全集中!
その頃、長男のお迎えに抜けていた夫(ソウヤ)が戻ってきました。



まだ抜けてないかなー。
診察してもらうと、バルーンはとっくに抜けていて
(やはり、気が付きませんでした)
子宮口も5センチ。これから進むよ!と。
バルーンはあくまで誘発なので、ここで進む人と進まない人と分かれるそうです。



うん、キテルキテル!
でもまだまだこんなもんじゃないよね〜
杉の呼吸!壱のカタ、必殺イキみ逃し〜!
(苗字に杉がつくので…w)
なんて、鬼滅ごっこをしていたのも束の間。


あっという間に、腰が砕けるほどの痛みに。
痛みから腰が震えます。
コレコレコレ〜これだよ!この痛み。
キタヨ〜と叫びながらソウヤに腰を押してもらう。

幸運にも、夫の立ち合いができたのも私にはとても支えになりました。ソウヤ、医療従事者ですか?って聞かれるくらいサポートが上手いんだな。
根拠のない 【もうすぐだよ】と【がんばれ】
は、前回の経験から言わないようにしていたみたいです😅
その場はもちろん、終わった後に共感できる人がいることってとても嬉しいこと。
立ち合いはできなくても電話実況・LINE実況など?
いろんな方法はあるかと思います。
終わった後にあーだったね、こーだったね。
2回目だからこそ、比べて話せたり。
次はこうしてみようか、なんて作戦を立ててみたり。
一緒に参加しながら出産に向き合ってもらうことが、パパの役割でもあるかと。あくまで自論ですが。


はい!動いて!そこじゃ産めないよ!
体まっすぐに!それじゃ産まれないって!
力入れない!無駄な声出さない!
もう3年前より若くないんだよ!あとでダメージ大きいよ!


スパルタ助産師さんのおかげで、私の弱音は全て跳ね返され。
やらねば…な気持ちに、私の心を、保ってくれました。
スパルタでもどこか愛を感じて。
1人目の時もそうでしたが、助産師さんって本当に崇拝するレベルに頼れる存在ですよね。
あ、私これから助産師になろうかなって。
今回も思いました(笑)


降りてきて、頭がハマって、抜けて、どぅるん。
もがきながらも冷静に状況が判断できました。
▼バースプランに 唯一書いた希望▼
赤ちゃんや体の様子、進み具合の状況を細かく説明して欲しいです。分からない、が1番不安になるので教えてください。


分娩台からは、30分。
やはり経産婦は早いというのは、今回は当てはまるかなと。
まだまだ、もっと痛いはず。
そう思って構えていたので、とても早く感じました。


・助産師さんの言うことは素直に従うこと。
・とにかく呼吸。腹式呼吸、全集中。
これに限るかと。
むしろ、これくらいしか出来ることがないんだと。

心配していた赤ちゃんの体重は3054g。身長50㎝。
…エコーよ。そんな、誤差出るん?!
確かにお腹周り、足はほっそり華奢な感じでしたが、十分大きくなって、出てきてくれました。

前回は、のたうちまわり、涙を流し
叫びもがいて、終わった後は抜け殻状態でした。。

いろんな情報はあるけれど、
ある程度お産の流れを頭に入れてイメトレをして
落ち着いて対処することで、少し冷静になることが出来ました。
前回もイメトレしていたはずなんですけどね、苦笑。


入院中の今も観ている
妊娠・出産・育児に関するお話動画、助産師HISAKOさん。
気になるテーマがたくさんあって、暇つぶしにはもってこい。
出産についての情報も多く、おすすめなのでリンク貼っておきます▼


あっという間に、明日は退院日。
これからは2人のママとして、もりもり楽しくごはん作るぞー!
2人ともよろしくね♡
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関連サイト


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管理栄養士  藤原朋未