
パンはいつから食べられますか?
はじめてはどうやってあげればいいですか?
量はどのくらいがいいの?
惣菜パンは離乳食ではダメですよね・・・?
「はじめて」
はやっぱり不安なもの。
「朝はパン!」
「パン大好き!」
なママさんは早く一緒にパンを食べられるようになりたいですよね♡
パンといえば「小麦」アレルギー・・・。
小麦は特にアレルギー源になりやすい食材。
特に慎重にあげていただきたいもの。
正しいあげ方をチェックして楽しく進めていきましょう

by 藤原朋未
調理時間:5分

離乳食の基本、パン粥の作り方と食パンの切り方です。塩分や脂質の少ない食パンを使いましょう。ロールパンは完了期(1歳~)以降を目安に。
パンは離乳食初期(5~6か月)からあげられます。
目安としては・・・離乳食スタートして1か月ほど、10倍粥、野菜ペーストなどを進めて、「食べる事」に慣れてきたなと思ったころに。
ポイントは3つ!!
①はじめては「食パン」で。
なるべくシンプルな食材で作られているもの=食パンから始めましょう。
スーパーで手軽に買えるものでは、おすすめは「超熟」。
裏の原材料を見てみてください。
小麦粉・砂糖・バター入りマーガリン・パン酵母・食塩・醸造酢・米粉・(原材料の一部に小麦、乳成分を含む)
他の食パンよりもとってもシンプルなんです。
※ロールパンは脂質が食パンより高めです。
※フランスパンは塩分が高め、さらにかたく調理がしにくいという点でも不向きです。
※総菜パンはご想像通り…脂質や塩分が高いです。2歳~3歳以降を目安にお楽しみ程度にしましょう。
②水orミルクでパン粥にする。
ごはんをおかゆでスタートさせると同様、パンもパン粥で始めましょう。
そのままでは水分が少なく飲み込みにくいです。おかゆと同じくらい滑らかにして。
※はじめはパンの耳は除いてあげましょう。より滑らかな状態で、赤ちゃんへの抵抗を少なく。
③はじめてはひとさじでやめておく。
「はじめはひとさじずつ」
離乳食ではお決まりのフレーズですね。
パンはアレルギー源となりやすい小麦が使われているので、初めての時はひとさじでやめておきましょう。美味しそうに食べている場合も!です。
体調に変わりがないな?
そう分かってから、2さじ、3さじと量を増やしてあげましょう。
これは「うどん」や「スパゲッティ」などのをあげる場合も同じですね。

いかがでしょうか?
毎日のおかゆにパン粥が加われば、バリエーションも増え調理も楽ちんになりますね♪
はじめての「パン」への挑戦の時、ぜひ参考にしてみてください。
☆はじめての後のステップアップもご紹介中!!
離乳食・幼児食アドバイザー
管理栄養士
藤原朋未 

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