赤ちゃんには麺類はいつからあげても良いですか??
麺の種類によっておすすめの時期は異なります。
うどんは初期(後半)から
そうめん・パスタ(スパゲッティ・マカロニ)は中期食以降、
中華めん(ラーメン)は完了期食(1歳)が目安、
そばはアレルギーに注意が必要、2歳以降と考えましょう。
それでは細かく見ていきましょう!
今日はうどんとそうめんについて。
開始時期だけみると「うどん」の方が早くからあげてもよさそう…
なぜ?
一見太さが違うだけ?のように思いますが・・・。
<うどん>
初期食(後半)とは、離乳食スタートして1か月ほど、10倍粥、野菜ペーストなどを進めて、「食べる事」に慣れてきたなと思ったころのこと。
はじめてはひとさじでやめておく。
離乳食ではお決まりのフレーズですね。
うどんもそうめんも、アレルギー源となりやすい小麦が原料。
初めての時はひとさじでやめておきましょう。美味しそうに食べている場合も!です。
体調に変わりがないな?
そう分かってから、2さじ、3さじと量を増やしてあげましょう。
詳しいレシピはコチラから。
by 藤原朋未
調理時間:15分
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離乳食のおすすめ食材「うどん」。乾麺とゆでめんでは扱い方が異なります。初期~中期食、離乳食をスタートしたばかりの赤ちゃん向けです。
by 藤原朋未
調理時間:15分
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離乳食のおすすめ食材「うどん」。乾麺とゆでめんでは扱い方が異なります。後期~完了期食、肉・野菜も加えて、具だくさんなうどんを作ります。
初期~中期さん
後期~完了期さんで分けてご紹介してます。
<うどんがおすすめの理由>
①パスタや中華めんに比べて、柔らかくなりやすい。
②そうめんに比べて太く、もぐもぐがしやすい。
③乾麺の場合は調理法に注意!
①パスタや中華めんに比べて、柔らかくなりやすい。
離乳食では柔らかく茹でてあげるのが基本!
特にゆで麺や冷凍うどんを使用すれば、茹で時間も短くて済みます。
中華めんに比べて材料がシンプルなのも離乳食向き。
②そうめんに比べて太く、もぐもぐがしやすい。
一見、細いそうめんの方が離乳食向き?と思われがちですが。
※大人がすり潰してあげる場合は、どちらも変わりません。
ただ、モグモグ・カミカミの練習という目線では、
<ある程度太さがあってけれども柔らかく噛めるもの>の方が食べやすいことが多いです。
そうめんは短く切ってあげても丸のみしてしまう可能性も。
噛む練習という意味では、うどんがおすすめ。
③乾麺の場合は調理法に注意!
乾麺のうどんとそうめんは調理法に注意してください!
乾麺は塩分がとっても高いです。
必ず茹でこぼして水洗いしてから再度柔らかく煮てあげましょう。
そういった点では、うどんも茹でうどんや冷凍うどんを使ってあげるのがいいですね。
詳しくは▼
【コラムレッスン~便利な乾麺!どうして洗うの??~】
そうめんはしっかり茹でてあげ、塩分を取り除いてから使用しましょう。
中期食以降から使ってあげてください。
大人ごはんが【そうめん】の時は是非一緒に。
そうめんをあげなくてはいけない!!!という訳ではないのでご安心を。
大人ごはんが【うどん】のときはうどんを。【ごはん】のときはごはんで良いですね。
幼児食アドバイザー
管理栄養士
藤原朋未
▼<大人ごはん>おすすめうどん・そうめんレシピ
しょうが焼きうどん
アボカドとトマトの柚子胡椒うどん
えびとたっぷり和野菜のぶっかけそうめん
【管理栄養士によるレシピ開発・フードコーディネート】
【取り分けレシピで楽らく♪離乳食レッスン公式Facebookページ 】
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管理栄養士 離乳食・幼児食アドバイザー 藤原朋未
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