
・周りの大人の様子≫≫食事の環境を整えよう①
・食べさせ方
・食具
・姿勢
などがあげられるでしょうか。

今日は【姿勢】のお話。
「姿勢よく食べなさい!」
小さなころ言われた記憶がある方も多いのではないでしょうか。。。
姿勢よく食べること
=子どもにとって食べやすい姿勢であること
=食の進み方にも影響があるということ
では、親の立場として姿勢よく食べてもらうにはどうしたらいいでしょう。
姿勢と食事の関係性をまとめてみました。
【初期・5~6か月ごろ】

体と首の角度に注意しましょう。
この時期は抱っこで(膝に抱いて)あげる場合も多いかと思います。
体を少し後ろに傾けてあげると飲みこみやすくなります。
おっぱいやミルクにをあげている時と少し近い状況でしょうか。
赤ちゃんがリラックスして、楽な姿勢でいること、そして両手が自由になるようにしてあげましょう。
そして、スプーンはなるべく赤ちゃんから見て正面から口に入るように。
【中期・7~8か月ごろ】

モグモグ…
あごや舌で押しつぶしながら食べるためにはある程度【力】が必要になりますね。
口のまわりだけでなく、意外にも上半身全体を使ってモグモグを行う必要があります。
1人で座れるようになったら、足が床や椅子の補助版につくようにして安定させてあげましょう。
足を付くことで踏ん張れます=力が入ります。
スプーンはなるべく赤ちゃんから見て正面から口に入るようにしてあげましょう。
【自分で食べる】という意識を持ってもらうためにも、
そして美味しいごはんがよく見えるように、
テーブルとの高さは胸より少し下、(胸とおへその間)が理想的です。
【後期・9~11か月ごろ】

今までよりももっと、【自分で食べる】という気持ちを育ててあげていきたい時期です。
体がやや前傾した姿勢が取れるような高さを意識してあげましょう。
お皿の中と外がまだまだ区別がつきません。
もちろん、テーブルまわりが散らかりますが、手づかみ食べをしながら距離感を学ぶ時期でもあります。机や床をキレイにしておく(シートをひく)などして置くと良いですね。
用意する食事量もこぼすことを前提に少し多めに準備してあげましょう。
▼関連記事
ストレスのない手づかみ食べを始めよう。
【完了期・12~18か月ごろ】

足が床に付く姿勢であること、肘がテーブルにつくことを目安にしましょう。
自分1人で食べるにはまだまだ時間がかかります。
「あ~ん」してあげる時は、
口と平行な位置から、自分で口を閉じて上唇で食べ物を取れるようにまっすぐに入れてあげましょう。
「あ~ん」という声に反応して口を開けるのではなく、
自分の目で見て、【食べたい】と思って口を開けてもらうことが大切です。
またこの頃は、【一口量】を学ぶ時期でもあります。
詰め込み過ぎてしまう事もありますので注意しましょう。
自分で口に入れてみることとスプーンに適量のせてあげることを繰り返し練習してみましょう。
離乳食時から成長に伴って注意するポイントはどんどん変化していきます!
今のお子さんの成長に合った姿勢で食事していますか?
目安をチェックしてみましょう。
幼児食/妊産婦食アドバイザー
管理栄養士
体がやや前傾した姿勢が取れるような高さを意識してあげましょう。
お皿の中と外がまだまだ区別がつきません。
もちろん、テーブルまわりが散らかりますが、手づかみ食べをしながら距離感を学ぶ時期でもあります。机や床をキレイにしておく(シートをひく)などして置くと良いですね。
用意する食事量もこぼすことを前提に少し多めに準備してあげましょう。
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【完了期・12~18か月ごろ】

足が床に付く姿勢であること、肘がテーブルにつくことを目安にしましょう。
自分1人で食べるにはまだまだ時間がかかります。
「あ~ん」してあげる時は、
口と平行な位置から、自分で口を閉じて上唇で食べ物を取れるようにまっすぐに入れてあげましょう。
「あ~ん」という声に反応して口を開けるのではなく、
自分の目で見て、【食べたい】と思って口を開けてもらうことが大切です。
またこの頃は、【一口量】を学ぶ時期でもあります。
詰め込み過ぎてしまう事もありますので注意しましょう。
自分で口に入れてみることとスプーンに適量のせてあげることを繰り返し練習してみましょう。
離乳食時から成長に伴って注意するポイントはどんどん変化していきます!
今のお子さんの成長に合った姿勢で食事していますか?
目安をチェックしてみましょう。
幼児食/妊産婦食アドバイザー
管理栄養士
藤原朋未 

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管理栄養士 幼児食/妊産婦食アドバイザー 藤原朋未
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