


そもそも軟飯とごはんって何が違うの?
気を付けることはありますか??
【軟飯(なんはん)】とは
普通のごはんよりも柔らかく、赤ちゃんが歯茎で噛める固さのごはん。
離乳食から幼児食への切り替わり時期(完了期ごろ)におすすめです。
粒はそのまま残した状態で、水分を多めにして炊いた柔らかいごはんを指します。
by 藤原朋未
調理時間:10分

離乳食の基本のおかゆ。炊いたごはんから作る軟飯です。(完了食)1回の量は90g~を目安に。赤ちゃんが歯茎で噛める固さです。慣れてきたら普通のご飯に近づけていきましょう。
作り方▼
いつもの大人ごはん(50g)に水(150㏄)を足して中火にかけます。
沸騰したら弱火にして、かき混ぜながら水分を飛ばすように5分~10分煮る。
10倍がゆや全粥などに比べてだいぶ短時間で作れますね!!
ベースは大人の炊飯器で炊いた【いつものごはん】です。
この【いつものごはん】しっかりと浸水させて炊きましょう。
※画像は1時間浸水させた雑穀ごはんです。
お米を研いで、スグに「早炊きモード」「お急ぎモード」をON!
していませんか??
お米は中心部まで水が浸透するのに時間がかかります。
しっかりと浸水をさせてから炊くことで、炊きムラがなく中までふっくらと炊き上げることができます。きちんと消化・吸収できるようにするためにも浸水は必ず行いましょう。
夏場では最低30分以上、冬場では1時間以上の浸水がおすすめです。
・・・そんなに待てない??
朝ごはん用なら前日の夜に。
夕飯用なら朝の時間に。
分量の水を入れて、冷蔵庫で保管しておきましょう。
しっかりと浸水が出来ていれば、早炊きでOKです!!
20~25分程でしょうか?その他のおかず作りや家事をしていればあっという間ですね。
習慣になれば、とっても楽らく、美味しいふっくらごはんが食べられます。
幼児食/妊産婦食アドバイザー
管理栄養士
藤原朋未 

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管理栄養士 幼児食/妊産婦食アドバイザー 藤原朋未
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