さて、先日息子が初めてのかぜをひきました。
小児科医師から教えてもらった小児科受診の目安


熱はそんなになかったのですが、水のようなしゃばしゃば便で
おなかの風邪だね~と診断されました。
そして、離乳食は数日お休みしようか。と。

コドモ:G数日って何日なんだ?

と思いましたが…機嫌とうんちの様子をみつつ。
1日目→お休み(母乳)
2日目→お休み(母乳)

うんちは下痢が続いていましたが、熱もなくとってもご機嫌。
ということで3日目から離乳食を再開しました。


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3日目(湯冷まし・10倍がゆ)
4日目(湯冷まし・10倍がゆ)
5日目(にんじん粥)
6日目(ほうれん草粥・にんじんペースト)
7日目(10倍がゆ・豆腐と昆布だし)

※あくまで息子の場合です。
生後6か月 離乳食初期食(はじめて1か月ほど)
はじめての風邪、下痢あり、嘔吐なし





具合の悪い時の離乳食~3つの決まり~
①まずは水分補給
②無理に食べさせない・場合によってはお休みしよう
③機嫌が良い・食欲が出てきたら
消化の良いものから少しずつ栄養補給を

①まずは水分補給
母乳やミルクは欲しがるだけあげましょう。
熱が続くようなら、湯冷ましや麦茶、野菜スープなども好きなだけ飲ませてあげて。
特に下痢の場合は、体から急激に水分が失われてしまうため脱水症状になりやすいです。
水分と共にミネラル(野菜)の補給も。
1日何回もの下痢が続くようなら経口補水液や乳児用イオン飲料も追加してみて。
にんじんやりんご、かぼちゃなどに含まれるペクチン(水溶性食物繊維)は整腸作用があるのでおすすめです。すりおろしたペースト状であげましょう。

熱もなく、【下痢だけ】の場合は今まで通りの離乳食でOK
ただし、繊維質の多いものや脂質の多い食材は避けて様子をみましょう。



②無理に食べさせない・場合によってはお休みしよう
特に発熱時や熱のピーク時は消化吸収をする力がなく、食欲がない場合が多いです。
食べたそうにしていなければ、思い切ってお休みしてみましょう。
無理に食べさせるのはNG!



③機嫌が良い・食欲が出てきたら
消化の良いものから少しずつ栄養補給を
熱も下がり、回復期と呼ばれるころには、体力回復のためにも栄養補給をはじめて。
おかゆやうどんなどのエネルギー源となる炭水化物を中心に、豆腐やたまごなどのたんぱく質、柔らかく煮た野菜などを。
※月齢にあわせて、このとき【はじめての食材への挑戦】は避けましょう。
消化の良いものを中心に、1つ前や2つ前のステップから少しずついつもの離乳食に戻してあげましょう。




今回は発熱、下痢の場合のお話です。
嘔吐や咳の場合については、また改めて。


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管理栄養士 藤原朋未