食事と子どもの成長・発達について考えてみよう。
少し間が空いてしまいましたが、前回の続きです!


食事をする行為によって
五感をはじめ、さまざまな情報を頭で処理しているというお話をしました。


そしてこれらの情報を
感じて
覚えて
考えて
言葉にして
感じる力・考える力・言葉が育っていきます。


習い事や知育玩具など、【能力アップ】という響きは何とも親心をくすぐります。
そりゃ、バカよりは賢い方がいいですもんね。(言葉が悪くてスミマセン・・・)



食事中の会話はとても大切。

美味しい?
美味しかった?


この質問、よくしませんか?
この答えは。
はい、いいえ、うん、ううん、美味しい、美味しくない・・・などでしょうか。



少し言葉をかえてみます。

どんな味がする?
どんなにおい?
これは何色かな~?
これは何が入ってる?


この答えは子どもによって、無限に広がるはずです。
「美味しい」以外に思いもよらぬ返事があるかもしれません。
これがとっても面白い。


例えば、シチューを食べた3歳さんに「どんな味がする?」と聞いたてみたら
「ん~、青とか緑の味!」との答えが返ってきました。
真相は分かりませんが、空や葉っぱのような自然で柔らかい味だったのかな?
なんて、逆にこちらが考えさせられましたw




言葉が増えてきた1歳半や2歳以降は、「美味しい?」以外の問いかけを意識してみましょう。
きっと、子どもの
感じる力や考える力、言葉にする力が育っていきます。

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なでなで。

いつまでも、まだまだ赤ちゃんのように思ってしまうけれど
小さなお友だちと関わる姿を見て、成長を感じますね。
あぁこんな頃もあったなぁ。
本当に一瞬で過ぎていくんだなぁ。
としみじみ。
1日1日の成長を噛みしめて、記録と記憶に残していきたいです。



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管理栄養士  藤原朋未
幼児食アドバイザー(乳幼児食指導士)/妊産婦食アドバイザー