【離乳食期からの歯磨き習慣】


歯磨きが大事、なことは分かっているけれど。
実際にわが子と向き合ってみて、たくさんの疑問が出てきませんか?

・歯磨きはいつから始めればいいの?
・歯磨き嫌いはどう克服すればいいの?
・食後は必ず歯磨きさせなきゃダメですか?
・虫歯にならなないようにするには、どんなことに気を付けたらよいですか?



こどもの食習慣と歯磨き習慣について、まとめてみます。
※実体験とこども成育インストラクター講座での学びを踏まえてご紹介しています。


今日はこちらの疑問。

モトコサン歯磨きはいつから始めればいいの?
・・・やっぱり、乳歯が生え始めたらですよね?
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コドモ:Gそうですね。乳歯が生え始めたら歯磨きを始めましょう。
そしてまだ生えはじめる前から歯磨きの練習をすることができますよ。


乳歯が生えはじめるのは、一般的には6か月~12か月ごろと言われています。
【個人差が大きい】というのも知っておいてくださいね。
歯の生え方によって、離乳食の進み具合にも影響するので
口の中が今どんな状態なのかが分かると、食事に関するお悩みの解決にも繋がる場合が多いです。


乳歯は下アゴの前歯から生えはじめることが多いとされています。
これも、また個人差があるので下の前歯でなければいけない、という事ではありません。

歯の生えはじめによくある行動としては
・乳首を噛むようになる
・上下のあごを合わせるようなしぐさを繰り返す
・プップッと吐き出すような行動
・よだれが増える、口に手やおもちゃを頻繁に入れる
・機嫌が悪い


などが挙げられます。
なんだかご機嫌ななめな日が続くなぁ。。。と感じたら
もしかしたら歯の生えはじめのサインかもしれません。

赤ちゃんが【むずがゆい、痛い、違和感】などを感じている場合が考えられます。
歯ぐきを破って、歯が生えてくるんです!嫌な気分になるのは当然ですよね。


さて、話を戻して【歯磨き練習について】
乳歯が生えてきて

コドモ:Gさぁ、歯磨きするよ~!!

といっても、赤ちゃんはなかなかすぐに受け入れられません。
離乳食のスプーン練習と同じ考えですね。



【口に異物が入ることを慣れさせること】

【歯磨きの時間を好きになること】


を、乳歯が生えはじめる前から意識してみましょう。


具体的な方法としては
・仰向けになってママとイチャイチャする
・ママの指で歯ぐきを撫でてあげる
・歯ブラシを【おもちゃ】として触れさせてあげる
・これらの行動を夜寝る前に習慣にする

などです。

仕上げ磨きの際に磨き残しを少なくするには【仰向け】になることが大切です。
仰向けになってじっとすることになれていないと、仕上げ磨きが難しくなります。
仰向けになるとママが気持ち良いことをしてくれる。楽しい。
そう思えるように、仰向けイチャイチャ時間を作ってみてください。

また、口の中に【異物】を入れる練習も必要です。
指の腹で歯ぐきを優しくなでてあげたり、
歯ブラシを口に入れることも楽しい時間として認識させてあげましょう。
歯ブラシ=歯を磨くもの!というよりは
歯ブラシ=口に入れると気持ち良い、おもちゃ、楽しい
そんな感覚で大丈夫です。

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この時期はブラシが柔らかいものであればどんな歯ブラシでもよいように思います。
【のど付き防止】がついている歯ブラシなども売られていますが、
それはお好みで、どちらでもよいでしょう。
のど付き防止のある、なしに関わらず、

歯ブラシを持たせる時間は
子どもから目を離さないであげてください。


歯ブラシを使って、こちょこちょくすぐって遊んでみても良いですね。
グリップが太いものや柔らかいものの方が赤ちゃんが握りやすいでしょう。

【楽しく気持ちよい】を第一に、歯磨き練習を始めてみてください。


次回は、そんな歯磨き練習をしたにもかかわらず
歯磨き嫌いになってしまった、息子の話も交えて・・・(苦笑)
モトコサン歯磨き嫌いはどう克服すればいいの?についてお話します!
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