トマトが苦手だった息子(2歳5か月)が
トマト嫌いを克服しました。



嬉しすぎて、嬉しすぎて仕方がないのでご報告です。


トマト嫌いはこの頃から。苦笑。


煮込み料理やケチャップ等は好んで食べるので
やはりトマトの酸味が苦手だったようです。

こどもにとって苦みや酸味を好まないのは本能的なもの。
経験をして、少しずつ「美味しい」を感じるようになっていきます。


さて、この酸っぱいトマトの『美味しい経験』をどうやって積ませるのか・・・
コドモ:Gどうせ食べないしなぁ・・・
コドモ:Gいつか食べるだろう。いつかっていつだろうなぁ・・・
そうやって、ずっと諦めている私がいました。


<<きっかけは3つ>>
・保育園で一口食べられたと報告があった
・家庭菜園でトマトを作り始めた。
・見た目はそのままだけど、酸っぱくないトマト料理を作った


・保育園で一口食べられたと報告があった
今日はトマトを一口、頑張って食べました!
そんな報告がありました。
やっぱり、保育園だとお友達効果で頑張って食べている様子。
それでもトマトは拒否していたようですが、なぜか食べられた日がありました。

・これでもか!ってほど褒める。
・先生の前で、保育室にいるみんなに聞いてもらうテンションで褒める。
・帰り際にすれ違った先生にも教えながら、ほめる。

出来たこと・頑張ったことを
たくさんの人に認めてもらえるってやっぱり嬉しい。

コドモ:Gおうちでも食べようね!と伝えると
自信満々で 👦🏻食べる~!と答えてくれました。

まぁ、その日にトマトを出してみたけど、やっぱりだめだったみたい…。
ここで「嫌い」「いやだ」「苦手」などのネガティブワードは出さないようにして。

今は気分じゃなかったんだね。
明日はもっとおいしいトマトだといいね。
また今度頑張ってみようね。
給食では食べたもんね~すごいよね~!
パパにも教えてあげようね~~!!

出来たことをもう一度、褒めたたえました。


・家庭菜園でトマトを作り始めた。
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ちょうどその頃、おうち時間で流行りの?!家庭菜園を始めました。
初心者向けと聞いたミニトマト。


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大きくなぁれ。大きくなぁれ。
トマトが大きくなるジュース屋さんだそうです。

一緒に育てたトマトなら食べられるようになるかな・・・?
そんな期待をしていましたが、
トマトを身近に感じるようになったことは、
予想以上にトマト克服の要因になってくれました。


・見た目はそのままだけど、酸っぱくないトマト料理を作った
酸っぱいのが苦手。
甘いトマトなら大丈夫…


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ということで、トマトに砂糖を振りかけて、かつお節と醤油を少々。
見た目はトマトそのままだけど、酸味をやわらげて出してみました。
そして食べやすいように、小さく切って。



完食( ;∀;)


その後はこのレシピを何度か続けてみて…
「美味しい」の経験を。
今ではそのままのトマトも食べられるようになりました・・・。


くぅぅう。
嬉しい。



どこにきっかけがあるかは分からない。
チャンスを見逃さず、チャンスを活かして
これからも美味しい経験を増やしてあげよう。


乳幼児食指導士/妊産婦アドバイザー
管理栄養士
藤原朋未 コドモ:G


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【管理栄養士によるレシピ開発・フードコーディネート】

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管理栄養士  藤原朋未