最近、ママ友の間で話題になった話。
モトコサンチョコレート食べさせてる?
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人気記事の【いつから・はじめてシリーズ】ですが
チョコレートに関しては
いつから食べられる?ではなく【いつから食べさせる?】としました。

~いつから・はじめてシリーズ~


などなど…まとめページはこちら▼





離乳食を卒業したら(1歳6か月頃から)は、多くのものが食べられるようになります。
ですので、なんでも食べられる!!のですが、

食べさせたいものとそうでないもの が存在しますね。



お菓子類もそのひとつ。
中でもチョコレートは「そうでないもの」に当てはまる方が多いのではないでしょうか?

チョコレート風味・ココア味などであれば、
1歳半~2歳ごろから少量であれば食べさせても問題はない、と考えられています。

板チョコなどの固まりのものであれば、3歳や5歳ごろ(これも決まりはありませんが)
食べすぎない程度に、食後は虫歯予防としてお茶を飲んだり歯磨きをしましょう。

というのが一般的でしょうか。


ここで気になる
【少量・食べすぎない程度】ってどのくらい??について考えてみましょう。
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1日分のおやつ量は約150㎉と考えてあげると分かりやすいです!

一口チョコ(ABCが書いてある、あの有名な…)の場合は1粒5gですので
3粒、15g食べて約80㎉です。
牛乳(100ml)70㎉と合わせてちょうど150㎉ですね。
はたして3粒で満足してくれるのか…という疑問もありますが。


チョコレートは補食の位置づけである"おやつ”ではなく、お菓子であるということ
カロリーや脂質が高く、甘みも強いものが多いので与える場合は少量にするべき。
このことから、おやつの役割としてはチョコレートは適しません。

子どもは胃袋が小さく、一度にたくさんの食事(栄養)が摂れないので
ある程度しっかりとおなかに溜まり、エネルギーとなるものをおやつでは選んでいただきたいです。


2歳8か月の息子に対して、
我が家では
コドモ:Gチョコレートは辛いからまだ食べられないね。
と謎の教えをしています…(苦笑)
チョコレートは特別な時だけね!として、毎日のおやつではまだまだ控えたいなと考えています。


それにしても、甚だ疑問なのが
子どものお菓子になぜチョコレートが溢れているのか。
アンパンマンのペロペロなんちゃらとか、チョコのたまごとか。
先日ビスケットだと思って買ったらビスケッチョ、でチョコレート菓子でした(苦笑)

これブブ~なやつだね。
パパには内緒だね~~

と、にやにやしながら嬉しそうに食べていました。
 

そんな息子を見て、チョコレートは普段は食べない特別なものである
という認識が出来上がっているんだなと嬉しくもありました。
「辛くないじゃないか!」と反応が返ってきたときは、また対策を考えますw


さて、今日はココア味の焼きドーナッツを作りました!
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ホットケーキミックスで混ぜて焼くだけ!
【ドーナッツ型】【チョコレート(ココア)味】というのも嬉しいポイントになるかな?と思います。

ちなみに、この焼きドーナッツは1個99㎉、一口チョコ3粒~4粒分です。
しっかりボリュームもあるので、補食(おやつ)にもおすすめ。
たんぱく質も補給できて、栄養バランスも◎
お豆腐焼きドーナツ(ココア)
幼児食向け、甘さ控えめの焼きドーナツです。 豆腐を加えてふんわりと柔らかく仕上げています。



冷凍保存もできるので、作り置きにもピッタリ。
ドーナツ型は100均にも売っているので、ぜひ探してみてください!(確か200円だったような…)
急なお腹減った~!にも対応できます♪
作ってみてくださると、嬉しいです。


乳幼児食指導士/妊産婦アドバイザー
管理栄養士
藤原朋未 コドモ:G


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【管理栄養士によるレシピ開発・フードコーディネート】

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管理栄養士  藤原朋未