手づかみ食べの4つのメリット
(一般的によく言われていること)
◎自分で食べる・自分で食べたい、という意欲を育てることができる
→①自分で食べる子に!
◎食材をつかんで口までもっていくという、距離感覚や位置感覚
さらには、手で触ることで温度感覚や硬い・柔らかいなどの触感を学ぶ
→②五感をフルに使えるため、脳への刺激がup!
→③スプーンなど、食具への移行がスムーズに!
→④かじりとりや一口量を学ぶことができる
3年前、長男が後期食へ進むころ
では、、今はどうでしょうか。
口癖は、【ママやって、まぁーまぁーがぁー】
自分で食べるより、断然食べさせて派。
もちろん自分で食べることはありますし、保育園では自分で食べられています。
手づかみをさせていなかったら…の比較ができないので
息子の中ではこれでも積極的になっているのだろう!と思うことにしています。
②脳への刺激がup!
→これに関しては、全くの主観でしかないのですが。
たくさん刺激を受けて、賢くなっていると思います。笑
ただし思うことは、決して手づかみ食べが全てでないこと。
指先の運動や距離間隔は【遊び】で行う方が刺激が強く、なにより楽しい。
ブロックや砂場遊びなど、身体全体を使った遊びをたくさんさせてあげたいな、と思っています。
手づかみ食べは、あくまで【食事】なので、脳へ刺激を〜!なんて難しく考えるのではなく。
手づかみしたら、指先の感覚運動もできてしゅごい!!程度に思っています。
汚れるのが嫌だ、ベタベタが気になる…
など、手づかみを進んで行わない子もいます。

ここ最近の次男は、また別のタイプで。
手でつかみはするものの、口に入れることがありません。
小さなおもちゃも。全く口に入れません。そんな赤ちゃんいるんだ…ってびっくり。

ここ最近の次男は、また別のタイプで。
手でつかみはするものの、口に入れることがありません。
小さなおもちゃも。全く口に入れません。そんな赤ちゃんいるんだ…ってびっくり。
③スプーンなど、食具への移行がスムーズに!
→たしかにスムーズだったかもしれません。
手づかみ食べと同時にスプーン持ちも定着していきました。
ただ、お箸への移行はまた少し別のお話かも。
手づかみ→スプーン→お箸と、順を追って進んでいくことが大切です。
お箸の持ち方でつまずいている子は、まずはスプーンが正しく持てているか、チェックしてみて。
④かじりとりや一口量を学ぶことができる
→学べます。
が、手づかみ食べをしたからといって赤ちゃんが勝手に学ぶわけではありません。
が、手づかみ食べをしたからといって赤ちゃんが勝手に学ぶわけではありません。
大人のサポートが大切です。
手で押し込んでしまったり、詰めこみすぎてむせることもあるでしょう。
大人が一緒に持って、かじり取らせる。
口の中がなくなったら、次の食材を持たせてあげる。
などのサポートを経て、少しずつ一口量が分かっていきます。
↑これは。初期・中期のお話ですが、
大人があげる際、スプーンへのせすぎたり、
口に入れるタイミングが早すぎないように、気を付けてあげましょう。
さて、あまり手づかみ食べのメリットを伝えてられていないような気がしてきました。
が、5つめのメリットを追加します。
⑤思い出になる
こぼしたり、上手に食べられないことはまだまだ続きますが
全身でごはんを食べる時期は、離乳食~2歳くらいまで。
もうこの頃は戻ってこないんだなぁ。
顔中にヨーグルトをつけて
髪の毛に米粒をつけて
そんな息子の写真は、大切な思い出です。
以上。
手づかみ食べの5つのメリットのご紹介でした!
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