ごはんと味噌汁さえ食べてくれたら。
それだけで、安心できます。


そりゃあ、こんなに具だくさんのみそ汁を食べてくれたら十分ですよね。

みそ汁(スープ)って、子どもは好きなものだと思っていました。
というか、好きになってほしくて離乳食時期もお出汁たっぷりの汁物を意識してたんだけどなぁ。


数か月前まで・・・
長男はみそ汁をぜ～んぜん、飲みませんでした。
手作り味噌解禁！味噌汁嫌い、克服なるか。

↑あれからも、克服してないｗ

見えてないのか？と思うくらい。
手を付けない。

＜食べなくても出す！＞
＜私が美味しそうに食べる(飲む)＞を意識して
毎日のように出し続けた数年間、彼のお味噌汁はお供え物状態でした。


そんな、息子ですが最近少しずつみそ汁を飲むようになったのです。



きっかけは、弟のみそ汁と交換してみた（器を変えてみた）


次男には右端のココット皿のような小さな器、長男は子供用の器でした。


次男が飲まなかったみそ汁があって、
これ代わりに飲んでくれる？
とお願いしたら、あっさり「いいよ～！」と。


・・・！！！(衝撃）
飲めるんかーい！


🙎‍♂️こんなに少しなら飲めちゃうよ！お兄さんだから！

じゃあ、自分のお味噌汁も飲んでね～！


🙎‍♂️なんで！？
ママはこれを飲んでって言ったじゃーん！！




私は「これだけ」「一口だけ」食べてみない？と誘った結果
さらに【もう一口】をお願いしがち。
だって、出来ればもっと食べてほしい…

だけど、それだとママはうそつきになっちゃうんですよね。

＜もしも、苦手なものをひと口でも食べてほしいなら・・・＞
ひと口量を盛りつける（多めにのせると、それだけでやる気がダウン）
ひと口食べたら、食べたことを褒めて(認めて）あげる
もう一口、を欲張らない。あくまで、食べたいなら食べてもいいよ～のスタンスで誘ってみて！



なんだか駆け引きのようですが、ちょっとしたきっかけで
【子どもの食べたい気持ち】は変わるんだなぁ、という出来事でした。