早く一人で食べてくれるようにならないかな・・・

小さな子どもの食事にはサポートが必要なのは当たり前。
なんだけどさ。
あっちもこっちも、食べさせていたら私はいつ食べられるんだ?


◎食べられない物理的な理由がある
◎本当は食べられるのに甘えている


もし甘えているのであれば、
少しずつ手伝う頻度を少なくしていく
【じゅんばんこ】をぜひ試してみてください。
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◎食べられない物理的な理由がある
噛み切れない、つかめない、食具が上手く使えない、熱すぎる、
手につくのが嫌だ、口の周りにつくのが嫌だ、
挙げていったらキリがありませんが…
お子さんは、何が原因で食べられないのでしょうか?



パンや麺なら食べてくれる、というのは多くきかれます。
一方で ごはんが食べられない、というお子さんがとても多いのです!!


毎日の食事に欠かせない【ごはん】は子どもが一人で“上手に”食べるのは難しい食材なんです。
ごはんは冷ますと水分が蒸発し米粒通しがくっつきやすく、硬くなります。
それを箸やスプーンでほぐしながら、一口大を口に運ぶのは実はとっても難しい。

一口量をすくえないから食べられない
手や口の周りにつくとベタベタするから食べられない

パンよりも、ごはんのほうが一人で食べられない理由がたくさんあるのです。
お子さんは、何が原因で食べられないのでしょうか?



一口量をすくえない

<混ぜごはんにしてほぐす>

わざわざ混ぜごはんのレシピを作らなくても
・おかずを少し混ぜてほぐす
・味噌汁をスプーン1杯加えてほぐす

これだけでも食べやすさは変わります。

ちなみに…
混ぜごはんレシピもお試しください。
小松菜としらすの混ぜごはん
五目混ぜごはん


ベタベタするから食べられない

①<おにぎりにする>
「こむすび」もいいですが、
※簡単な作り方はこちら
きな粉おむすび (1)n

大きなお口でがぶり、と食べてもらうには
焼きおにぎりがおすすめです。
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硬めに握り、フライパンに油を薄くひいて両面をこんがり焼き上げます。
仕上げに醤油を垂らして出来上がり。


ひと手間ではあるんですが
え?一人でこんなに食べられるの?
と驚くほど手づかみで1人で食べてくれました。
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立ち食いで、失礼します。


ベタベタするから食べられない

②<即でき!納豆巻き>
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 納豆ごはんを一人で食べるのはハードルが高い。
ベタベタにねばねばをのせるのですから。

納豆巻きにしたら、パクパク食べられますよね。
酢飯を作らずとも、手巻き海苔と巻きすがあれば食卓ですぐに作れます。

巻きす(100均でゲットしてみてください!)
に手巻き海苔をおいて、ごはん(50g程度)をのせます。
その上にひきわり納豆をのせる。
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※海苔は両端を指1本分開けて。
納豆は1/4程度の量をのせます。
入れすぎるとはみ出るので注意!

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巻きすを使って巻いて、


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ぎゅぎゅぎゅっと。(ここ、子どもと一緒にやると楽しいです)

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ハサミで、一口大に切ってください。
4歳長男は切らずにそのまま食べています。


自分で食べる力をどうやって育てるか。
「自分でできた」の経験が自信とやる気につながります。
まずは、食べやすいものから。

1人で食べるってかっこいい!
楽しい!自分でできる!


サポートしつつ、自分で食べる嬉しさを感じてみてもらいたいですね。


あーん、してあげられるのも今のうち。
ペースはそれぞれ!(自分に言い聞かせてますー)


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管理栄養士  藤原朋未




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