モトコサン

Q:離乳食って美味しいの?



 

コドモ:G・
A:はい!美味しいです!








 
鯛とねぎのとろとろ煮
タラと長ねぎのレモン醤油炒め (8)



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とあるレッスンでのこと・・・。
デモ調理にて、鯛とねぎのとろとろ煮をお出ししました。
※離乳食って食べやすく、とろみを付けることが多いんです。
なので料理名には、ものすごく「とろとろ~」と「やわらか~」が出没します。
当たり前なんですがね。


この「とろとろ煮」をママさん達に味見をしてもらいました。
 

 

モトコサンモトコサンモトコサン『美味しい~

そうなんです!美味しいんです!!

ポイントは出汁や出汁の出る食材を上手に使うこと。






ある1人のママがお話してくれました。
 
 

モトコサン「これどうだろう?食べるかな・・・」

味見して微妙だな~って思った時って、だいたい食べないんですよね。
そして残っても自分で食べる気にもならなくて捨てちゃう。。。

でも、「美味しくできた!」って時は娘も食べてくれるんです。
余ったら自分のお昼にしちゃうくらい(笑)




 

コドモ:G・うんうん。
『美味しいな』
の感じる味付けは、赤ちゃんも大人も同じです。

 
離乳食を美味しく作ろうと思ったら、自然と大人ごはんも素材の味を活かしたごはんに変わっていきます。
離乳食作りは大人ごはんを見直す良いきっかけになるんです。

 

 

もちろん、美味しくできても食べてくれない時もあります。
 
●どうして食べてくれないのかな?
●この食材が嫌いなのかな?
●気分が乗らなかったのかな?
●お腹すいてないのかな?
・・・
 
少し、考えてあげて。少し。
 


 

残ったごはんは、冷凍するも良し。
自分のごはんに変えちゃうのもよし。
今日はゴメンナサイね、と捨てるのも良し。
 

 

「美味しくできたな~♪」
「こんなに美味しくできたのにもったいないな~♪」
「え、美味しいよね!私天才かもしれない。」
「この美味しさがいつかは分かる時が来るでしょう。」
 
 
そうやって、自分をほめてあげて。 
うん、たまには落ち込む時もあるでしょう。
 


 

ほんの一瞬しかない「離乳食作り」

その一瞬を楽しめるママが増えますように。