Q:離乳食本に”ひとさじずつあげましょう”って書いてあるけど…
これって、離乳食スプーンひとさじ?それとも小さじ1のこと??
A:離乳食スプーンひとさじ(だいたい小さじ1)と思ってよいでしょう。
これは忘れもしない、親友まゆちゃんからの質問でした。
最近お友だちもママになる子が増えてきました。そんなお年頃なのね。
率直なママの意見、とってもありがたいです。
考えたこともなかった、でも確かに!!な質問ですね。
【ひとさじからあげましょう】
【徐々に2、3さじと増やしていきましょう】
離乳食本によくあるフレーズです。
スプーンの種類によって、量はさまざま。
おたま1杯だって”ひとさじ”といえばひとさじだよな・・・
これは離乳食スタートしたばかりの時によく使われる言葉です。
ひとさじでも、嬉しそうに食べたのであれば2さじでもいいんです。
ただ【あげすぎないように】 という意味でとらえてください。
心配なのは
●おなかへの負担
●食物アレルギー
離乳食のスタートとは、
今まで母乳やミルクだけを飲んできた赤ちゃんのお腹に、いきなり食べ物(固形物)が入ることになります。
まずは口から食べること、そしてお腹に食べ物が入ることに慣れさせてあげてください。
もし嬉しそうに食べていたとしても、せめて3~4さじ程度までにするのが良いですね。
特に食物アレルギーの心配がある食材は「ひとさじずつ」あげて様子をみてください。
代表的なものは
【乳・卵・小麦・果物(甲殻類・落花生・蕎麦)】
※カッコ内は1歳未満は与える必要はありません。
そして、肉や魚などの主菜となるたんぱく質源です。
いきなり大量に食べることで、症状が出てしまう可能性もあります。
「もしも」を考えたとき、少しでも不安な場合は「ひとさじずつ」を守ってあげましょう。
「慎重」になることはとってもいいことです。
ただ、「臆病」はならないで。
これから、美味しいごはんがたくさん食べられるように、初めての食材は「少しずつ」あげてくださいね
管理栄養士/離乳食・幼児食アドバイザー
藤原朋未
「もしも」を考えたとき、少しでも不安な場合は「ひとさじずつ」を守ってあげましょう。
「慎重」になることはとってもいいことです。
ただ、「臆病」はならないで。
これから、美味しいごはんがたくさん食べられるように、初めての食材は「少しずつ」あげてくださいね
管理栄養士/離乳食・幼児食アドバイザー
藤原朋未
コメント